採算性検討


6月30日、大阪ガスさんから31170円入金、これはガスを使う発電と太陽光発電のW 発電の場合、関電の買取り価格が6円低くなるので、なぜかその分を10年間、6円補償してくれるものです。10年だと30万円くらい。
当家の場合、何かの場合の対策としてエネルギーを2つから得て、、どちらかだめになる際に備えています。
またガスストーブの立ち上がりの良さが好きで、クーラーでの暖房が嫌いなので、ガスは外せません。
10年後にはバッテリーの価格が大きく下がり、また自動車はバッテリー駆動になるはずで、そのあたりではオール電化を検討してもいいかも。
現在は全く割に合わない価格です。

和泉市の補助金:KW当たり2万円、最大4KWまでが予定され、すでに受付開始、1月29日までで締め切り、応募が多ければ抽選。申し込みに行って聞いたところ昨年は全員当選とのことでした。ただ近所では今年はたくさん施工されているのを見るので、どうなりますか。
2016 年2月4日:和泉市は無抽選。全員当選の通知が来ました!8万円は3月末に振り込まれるとのこと。 結構大きい。 特に最近3カ月ほどの新聞報道では10年以降の売電単価は相当低そう、電気会社が損をしない価格、たぶん10-15円前後との観測気球が出ているため。

アフターおよび保証は、15年、パネルのみ20年。予想としては30年使用可能。ただし1回178000円のパワコン交換を計上。 ここでは20年間での収支を計算します。21-30年目については計算に入れていません。

計算で使った数字:
売電分33円で計算 自己消費1年1500kWh、40905円 10年以降の単価は未定。最大27円、最少10として計算。 最近の報道からして10から15円になりそう。

下の表をExcelにコピペすれば、数字を入れることで計算ができます。

言葉と表の説明:
Cost: 太陽光に使う,お金、すべて。 投資金額。借金してやるのは利益が低いのでお勧めできませんが、利子も含む。 私の実績Kwあたりの費用は30万少し。

パナソニックさんによる発電の予想は年7263kWh. 5.856で割って、パネルのkWあたり1240kWhの計算です。 売電単価は最初の10年 33円です。 年間収入の計算はとりあえずパナさんの式で、自己消費を1500kWhひいてkWhに33円かけ、自己消費分には買電のコスト28円かけ て、合計しています。 年間23万1081円の収入。 投資の回収に7.75年。 10年終わった時点での利益は満期額が2310806円なので元金 179万円を引いて52万806円。

10年以降の売電単価を10円とすれば20年後の満期額は3052779円。 ちなみに関電さんは15円/kWhで買っているらしいので、残り18円/kWhは電気を買う人が払っている分から来ています。

10年後20年までは売電価格がわからないので、ありそうな最大から最低の単価、3例で計算しています。1度パワコンを交換に18万8千円。そして発電効 率はメーカー保証の最低値、91%に低下で計算。 ほかの方の実績を見ればそこまで落ちないようですし、パワコンもおそらく交換しないでいいようですが、 計算は抑え目で見ています。
以下は10年。 および、20年での3つの売電単価でのでの複利の利率を計算。 Excelのrate関数で計算。 満期額から元金を引けば利益の合計が出ます。 最初の10年では52万円。20年トータルで、買電が10円の場合126万円。年割6万3千円。

複利での利率。


期間 元金 満期額 利率 売電単価
10 -1790000 2310806 2.59% \33
20 -1790000 3921350 4.00% \27
20 -1790000 3563703 3.50% \20
20 -1790000 3052779 2.71% \10

実際は屋根の費用、土地代も含むべきですが、入れていません。 太陽光のために支出していない、としています。 本来、投資としてみるなら入れる べきですが、私のように都会の郊外の場合、土地代だけで3-400万円になるので、その計算では20年終了では赤字です 11年から20年後、単価27円 で売れても213万円の総収入だからです。

この11年からの単価はまだ未定のようですが、実際には現在関電が補助金を使いその分安く買っている価格、15円から、そのころの物価、電力コストアップを考えると、20から25円程度で売れると思います。

20年区切りでの複利での利回りは2.7から4%。 銀行の定期よりはいいですが、これではおそらくは株へ分散投資のほうが過去の歴史から見れば勝ち目が高い。 つまり10kW以下の個人宅での売電価格は、個人にとって投資としては魅力的ではありません。

土地が安く借りれたら、10kW以上だと20年売電価格が固定なので、33円として5%ほど、これなら今株に投資するのとどちらが勝ち目が高いか、20年 でいい勝負でしょう。 (株の利益は配当を含む、太陽光の場合同様、現在20%の税金を含まない計算) なお太陽光発電の利益はこの程度であれば、年20 万にもならないので、現在なら免税です。











10年後の効率91%と置く。
太陽光発電、採算性検討。 回収年 10年まで 補修費 10年以降     %    
cost KW cost/kW KWh/Y KWh/KW income/Y Cost/Income profit power con income Netprofit Total   複利 単価
1790000 5.856 305669.4 7263 1240.25 231080.6 7.746215 520805.9 178000 178854.4 1610544 2131350 119.1% 4.0% \27
1790000 5.856 305669.4 7263 1240.25 231080.6 7.746215 520805.9 178000 143089.7 1252897 1773703 99.1% 3.5% \20
1790000 5.856 305669.4 7263 1240.25 231080.6 7.746215 520805.9 178000 91997.36 741973.6 1262779 70.5% 2.7% \10
以上。